英文速読の具体的な勉強方法と注意点・読解速度の目安
速読でやることは、その名の通り、とにかく「速く読む」ことです。
しかし、ただ闇雲にやれば良いというわけではありません。
速読の特性を意識しながら、しかるべき方法で練習を積むことで実践的な速読力が身につきます。
では速読の流れです。
①長文を一度読む。この時、読みながら意味を取る。
②意味が取れなかったところを再度読む。それでも無理なら、不明部分をチェックしておく。
③設問を解く。
④訳と設問の答え合わせをする。
⑤分からなかった単語等を復習する。間違えた設問を解きなおす。
精読との違いを挙げておきます。
まず、「全訳」書きはしません。
あくまで頭で内容を取るようにして下さい。
次に訳の答え合わせですが、自分が頭に描いた訳との違いを見つけてください。
また、意味が結局取れなかったところは、再度単語・文法・構文等をチェックして下さい。
精読ではないので、分かっていた文までやる必要はありません。
ここでの設問は、やはりバロメーターに過ぎません。
一喜一憂することなく、速読力の見極めとして使って下さい。
また、①でかかる時間を計っておいて下さい。
いろいろな見解がありますが、私は1分間で70語位が読解できるのが最低ラインと考えます。
例えば、センター試験の最後の問題(語数約700語の長文)だと、10分で読解する計算になります。
このペースでセンターの長文問題を単純に語数で考えると、35分ほどで読解そのものはできて、問題
を解く時間を合わせて、50分で仕上がります。
よって、前半の発音・アクセント・文法・語法問題が30分でできれば、1分間70語でも勝負にはなり
ます。
無論、読める語数がこれより多いことに超したことはありません。
ただ、語数を増やそうとして、乱暴に読むのは、意味のないことです。
自分に正直に記録していきましょう。
速読の時に大切なのは、少々意味が分からない単語が存在しても、前後関係から意味を類推することです。
これにより、速く読み進めることができるわけです。
残念ながら、すぐには速読力は上がりません。
でもやっていくうちに、先を見通した読み方が出来てきます。
精読で得た知識が生かされるのです。
我慢強くたくさん長文に当たることで、自ずと道が開けてくるのです。
