過去問の使い方・志望大学の出題傾向分析方法
大学受験をする人のほとんどが、過去問の本(一般的なのは赤本)を購入することでしょう。
しかし、大半の人は、過去問自体はするけれど、その他の情報にはあまり目がいっていないように感じます。
実は情報収集も受験勉強の一つなのです。
傾向が分かっていれば、それに対する策を講じられるというのは明らかです。
赤本を買ったらまずはよく全体を見てほしいのです。
多少時間がかかっても、得られる情報は本当に価値あるものになっています。
具体的に調べることは次の点です。
・試験科目と配点
・合格最低点
・制限時間
・解答方法(記述かマークかを調べる)
・問題数
・設問形式(要約・並べ替え・空所補充などを調べる)
・長文の語数・内容
・英作文の形式(自由か整序か等を調べる)
・現時点で解けるかどうかの自分の見解と解けるために自分がすべきことの分析
これを他の科目の分析も含めてやってください。
何かに書き出して保存しておくといいでしょう。
合格最低点を調べるように書いたのには、理由があります。
目指すのが満点ではなく、合格最低点であることを認識してほしいからです。
要は受ける科目の合計が最低ラインに達してさえいれば、合格は出来るのです。
この考えを後ろ向きだと考える人もいますが、受かってしまえば一番で入ってもビリで入っても同じ大学の大学生なのです。
そこに待遇の差があるとすれば、せいぜい大学が行っている奨学金の申請が通るかなというくらいなものでしょう。
必要のないレベルまで無理してもっていくのは、正直大変です。
少し気を楽に持って割り切るのも、受験には必要なのです。
それから、英語に関して、長文の語数は必ず調べましょう。
問題演習の際、それに沿う形の問題をすれば、対策として万全です。
そして、自分の現状分析をきちんとしてください。
合格するには何が必要なのかを冷静に考えることで、今後の受験勉強のモチベーションの向上にも役に立ちます。
残念ながら、大学によっては赤本がなかったりするところもたまにあります。
そういう場合は、ネットで調べるのも手です。
意外といい情報が載っていたりもします。
学校や予備校の進路相談室を使うのも手です。
とにかく使えるものは何でも使い、必要な情報を入手するようにしてほしいと思います。
