受験計画・勉強計画は時間割の設定と自分のペース分析から
「志望校は決めた。明日から英単語1日20個、数学の問題1日10問やっていくぞ」
という感じで、最初から細かい数字を掲げて計画を立てる人は結構多いのです。
しかし、その数字の根拠は何ですか?
もし、本や人の話からそうしているのなら、自分にそれが合うと、なぜやりもしないうちから分かるのですか?
確かに本や人の話に出てくる数字は、一般的なものかもしれません。
しかし、最初から数を決めてやってしまうと、簡単に出来た時には、ちょうどいいと思ってそれ以上増やそうとはせず、逆に出来ない時には、やる気が失せてしまう事になります。
最初に計画を立てる時は、数値目標をあえてはずし、時間で考えるようにしましょう。
例えば、「英語に1時間、数学に1時間、国語40分」という具合にです。
その時間内でやりきらないといけない目標を設定するのではなく、その時間内で実際に出来た内容をチェックして、次に生かすようにするのです。
特に記憶系の学習では、1週間後に再チェックして定着度を調べます。
あまりにも覚えていないようなら、覚える量が多すぎたことも考えられ、調整しなければならないでしょう。
こうしてやっていくと、自分がどれくらいの時間にどれくらい解けるかという目安が見えてきます。
それが見えてきたら、今度はその目安を目標にしてやっていくのです。
それが慣れてくると、だんだん時間が余ってきます。
余った時間は、別のことをする時間に回すといいでしょう。
これを繰り返していくうちに、うまく自分をコントロール出来るようになります。
要は、自分のクセを実感出来るまでは、時間設定を大切にし、肌で感じられたら数値目標にした方がいいということです。
100人いたら、性格もクセも100通りです。
マニュアルに頼るのではなく、自分でマニュアルを作るぐらいの意識でいなければ、数字に飲み込まれると思っていて下さい。
